2010年1月10日再開設。
現在海外赴任中。
普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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前回からの続きです。
今回は1回目の赴任を終えての日本での英語生活(?)について書いてみました。
今回は1回目の赴任を終えての日本での英語生活(?)について書いてみました。
さて、そんな思いを抱きながら帰国し、しばらくは研究開発などの仕事をやっていて英語を使う機会はほとんど無かったのですが、1年ほどして海外の会社 (駐在していた会社とは別会社) と付き合う業務を担当することになりました。
業務内容は、プロジェクトの取りまとめで、自分の会社で製造した製品を納期までにその会社に納めるために色々な調整を行うというものですが、要求の変更があったり、不適合があったり、製造の遅れがあったりと、色々なイベントがあるのでその都度海外の会社と連絡を取らなければなりません。
そこで何より自分にとって大変であったのがテレコンマシンを用いた電話会議です。海外に駐在にした時も電話は苦手で、なるべく直接会うようにして、うまく話せないときはノートに絵を描いたりして伝えていたのですが、電話会議ではそのようなことはできませんし、色々な人が続けざまに話してきます。
プロジェクト取りまとめという立場と海外赴任をしていたということからも他人任せにすることもできず、毎回一生懸命準備しながら何とかこなしていました。しかし、そういう経験を積んでいくうちに次第に相手の言うことが少しずつ聞き取れるようになってきました。
結局これらの経験を通じて分かった英語がなかなか向上しなかった理由は、まずは勉強量がまだまだ足りなかったことでした。日本にいてたまに英語を使うという生活から、日常で当然のように英語を使うという環境に対応するには、大量の英語のシャワーを浴び、英語に慣れる必要があります。自分なりにそうしていたつもりですが、そうはなっていなかったのです。
もう一つは緊張感のある会話をたくさんすることでした。海外赴任時、自分はたくさんの英語を聞き流して耳を慣れさせようとしていたのですが、それではかなり時間がかかってしまいます。より緊張感を持った会話をすることで、耳や脳が必死で相手の言っていることを聞き取ろうとし、それが英語力の向上につながるのだと思います。
こうしてまた1年程度業務を続け、プロジェクトの立ち上げ業務はおおよそ完了したときには、TOEICの点数もかなり上げることができました。結局自分は勉強の効果が出るまでに2~3年ぐらい費やしたことになります。
これは人によって差はあると思いますが、やはり言語の習得には時間がかかるものだと思ったものです。
業務内容は、プロジェクトの取りまとめで、自分の会社で製造した製品を納期までにその会社に納めるために色々な調整を行うというものですが、要求の変更があったり、不適合があったり、製造の遅れがあったりと、色々なイベントがあるのでその都度海外の会社と連絡を取らなければなりません。
そこで何より自分にとって大変であったのがテレコンマシンを用いた電話会議です。海外に駐在にした時も電話は苦手で、なるべく直接会うようにして、うまく話せないときはノートに絵を描いたりして伝えていたのですが、電話会議ではそのようなことはできませんし、色々な人が続けざまに話してきます。
プロジェクト取りまとめという立場と海外赴任をしていたということからも他人任せにすることもできず、毎回一生懸命準備しながら何とかこなしていました。しかし、そういう経験を積んでいくうちに次第に相手の言うことが少しずつ聞き取れるようになってきました。
結局これらの経験を通じて分かった英語がなかなか向上しなかった理由は、まずは勉強量がまだまだ足りなかったことでした。日本にいてたまに英語を使うという生活から、日常で当然のように英語を使うという環境に対応するには、大量の英語のシャワーを浴び、英語に慣れる必要があります。自分なりにそうしていたつもりですが、そうはなっていなかったのです。
もう一つは緊張感のある会話をたくさんすることでした。海外赴任時、自分はたくさんの英語を聞き流して耳を慣れさせようとしていたのですが、それではかなり時間がかかってしまいます。より緊張感を持った会話をすることで、耳や脳が必死で相手の言っていることを聞き取ろうとし、それが英語力の向上につながるのだと思います。
こうしてまた1年程度業務を続け、プロジェクトの立ち上げ業務はおおよそ完了したときには、TOEICの点数もかなり上げることができました。結局自分は勉強の効果が出るまでに2~3年ぐらい費やしたことになります。
これは人によって差はあると思いますが、やはり言語の習得には時間がかかるものだと思ったものです。
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