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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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イギリスと言えばパブを連想する人が多いと思いますが、その中でイギリス人はどんなふうに過ごしているのでしょうか?
自分が経験して、判明した日本人との飲み方の違いを記してみました。


自分は結構人と飲むのが好きで、日本にいた時も、会社関連の気の置けない人たちとよく飲みに行っていました。
日本で飲み会というと、居酒屋でテーブルや座敷に座って、食べ物を注文して、それを肴に飲むというのが一般的だと思います。

これと比べるとイギリス人の飲み方はかなり異なっていると思います。
もちろんパブでご飯を食べながら飲むということもなくはないのですが、それよりも圧倒的にひたすら飲み物だけを飲み続けるという方が一般的です。
しかも座って飲むということもあまりありません。ハイテーブルやカウンターの前に集まって、あるいは何もないところに集まって、立って飲むのが一般的です。
(もちろん、どのパブにもテーブルやいすはあり、座ってゆっくり飲むというのは可能ですが、明らかに人数に対して数が足りません)

そういえば日本ではどんな飲み会でも最初は乾杯して飲み始めるのが一般的かと思いますが、こちらは特別に祝うことがない限りあまりそういったことはしないようです。食事をしながら飲むときでも、各自の飲み物が来ればみんな普通に飲み始めます。

また、こちらは大瓶のビールをみんなで分け合って飲むことはほとんどないので(ワインはそうなのでしょうが、自分はあまり好きではなく、飲んだことがないので良く分かりません)、誰かのコップが空いたら、それに気付いた人が注ぐというような面倒なことを気にする必要はありません。
しかし、こちらには独自の習慣があって、何人かグラスが空いて来たら、それに気付いた人がまとめて注文に行きます。これをラウンドと呼び、一回の飲み会でこれを公平に回していくのですが、日本人にとって難しいことがあります。
それはこちらは飲み物の種類がとっても多いことです。日本でも一般的なラガービールでも数種類(これは自分が飲むので結構覚えました)、エールビール(イギリスでは一般的、地ビールみたいな感じで種類が多い)、カクテル(自分はあまり詳しくないです)、この中には日本人にとっては名前が覚えにくいものがいくつもあります。

かといって毎回おごってもらってばかりだと気が引けるので、自分が良く使う手段は場所(店)を変えたときに、その最初の飲み物をおごるようにするというものです。こうするとカウンターで直接頼むことが多いので、それぞれが自分の好きなものを頼んでくれて、自分は支払いだけをすれば良いことになります。

このことは日本と似ていますが、1件のパブでずっと飲むということはあまりなく、パブやバーを渡り歩くというのは一般的です。

ちなみにパブで頼む料理は一般的に出てくることが遅いです。基本的には料理が出てくるまでに、一杯飲んでしまいます。そういったこともあってあまり料理を注文しないのかもしれませんね。

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