2010年1月10日再開設。
現在海外赴任中。
普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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最近は「断る力」を重視する傾向が強くなっていると聞きました。あるビジネス本の影響を受けているのでしょうが、本当にそれを鵜呑みにして良いのかと思うことがあります。
確かに和を重視しがちな日本人には、雑務などを上手く断れずにたくさんの仕事を抱えてしまい、本来やるべき仕事に集中できないというケースが良くあります。
そのために、雑務などの仕事をはっきりと断り、自分の仕事だけに集中して効率よくやろうということなのでしょうが、それではその雑務は誰がすることになるのでしょうか?
最近は成果主義の傾向が強くなっていますが、個人の成果のみを評価するようにすると、逆に組織力が弱まることがあります。これは個人が自分の成果を追い求めるあまり、周りのことを気にしなくなることから起きるのだと思います。
近年成果主義を導入したものの、なかなか上手く行っていない会社も多くあると聞きましたが、それにはこういった理由があるためではないかと思っています。
成果は組織やチーム全体で評価されるべきです。そうなると雑務が発生しても別の人がやればいいやという考えにはなりにくいと思います。皆で分担してやらないとと考えるようになるのではないでしょうか。
また、そういった雰囲気の中で積極的に雑務をこなしてくれる人は必ず重宝されます。その様な中から興味深い仕事が回ってくることもあるかもしれません。皆がやりたいと思わないこと程、それを進んでやる価値があるのかもしれません。
人の嫌がることを積極的にやることは評価を上げる非常に良い手段でもあると思いますし、色々な経験ができる場でもあったりします。人が嫌がる雑務といったものに積極的に取り組んでみることは決して悪いことばかりではないと思います。
そのために、雑務などの仕事をはっきりと断り、自分の仕事だけに集中して効率よくやろうということなのでしょうが、それではその雑務は誰がすることになるのでしょうか?
最近は成果主義の傾向が強くなっていますが、個人の成果のみを評価するようにすると、逆に組織力が弱まることがあります。これは個人が自分の成果を追い求めるあまり、周りのことを気にしなくなることから起きるのだと思います。
近年成果主義を導入したものの、なかなか上手く行っていない会社も多くあると聞きましたが、それにはこういった理由があるためではないかと思っています。
成果は組織やチーム全体で評価されるべきです。そうなると雑務が発生しても別の人がやればいいやという考えにはなりにくいと思います。皆で分担してやらないとと考えるようになるのではないでしょうか。
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人の嫌がることを積極的にやることは評価を上げる非常に良い手段でもあると思いますし、色々な経験ができる場でもあったりします。人が嫌がる雑務といったものに積極的に取り組んでみることは決して悪いことばかりではないと思います。
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