時間というコスト

お金というコストについては、誰にでも分かりやすいものです。

しかし、時は金なりというように、自分は時間もお金と同様にコスト管理が必要なものと考えています。

お金と時間の大きな違いは、お金は増やすことができますが、時間は誰に対しても1日24時間と決まっていて、それ以上増やすことはできないことだと思います。お金のように無駄にしたからと言って取り戻すことができないのです。

このようなことを考えると、無駄な時間を過ごすということがいかにもったいないことをしているかが分かるかと思います。また、自分の時間であればまだ良いですが、他人の時間を無駄にするようなことがあれば、それは時間を大切にする人にとって非常に迷惑な行為です。

増やすことができない以上、ある範囲でやりくりをしないといけません。とはいっても、お金において削ることの難しい生活費というものがあるように、睡眠や食事の時間といった削ることの難しい時間もあります。

そういったものを差し引いて、残った時間をいかに有効に使うかということが重要になると思います。これはまさに今あるお金をいかに有効に使うかといった、コスト管理と同じことになるのではないでしょうか?