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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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実際に英語を使おうとするときに最も困ることは何でしょうか?

一般的に日本人が苦手とすることにリスニングがあると思います。世界的に見ても、英語は発音の難しい言語とされており、その発音方法についても日本語と全く異なっています。


日本語は母音と子音を組み合わせて発音するのに対し、こちらは子音のみで発音することが多くあります。このような音はそのような音を言語に持たない日本人にとっては非常に認識しづらい音になります。

既に長い間指摘されているのですが、日本での英語学習というのは非常に偏っていて、リーディング、ライティングに重きを置いています。自分はこれは英語を日本語の延長線として捉えているためではないかと思っています。

そのため、文章にしてくれればよく分かるのに、口頭で話されるとさっぱり分からないということが多くなります。大学受験の時までに習う単語で日常会話で使われるかなりの単語を網羅していると思われますが、それは文字として覚えているのであって(正確な)音として覚えている人はかなり少ないと思います。

そう言ったわkで、英語の学習においてもっとも重視するのはリスニング、スピーキングということになるのですが、ここで大きな問題があります。

書いてある文字を見て認識する能力については、万人に大きな差はないと思いますが、音を聞いて認識する能力には大きな差があるということです。例えば、ドレミファソラシドと言葉で書いたら誰でも認識することができますが、音で表現されると認識できるかどうかは人によって差が出てくると思います。(ちなみに自分はすごく苦手です…)

そのため、英語が聞けるかどうかは人によって大きな差が出てしまうため、あまり個人間の差を出したくない日本の教育では扱われにくいのかなとも考えています。

それにしても、英語を学ぶためには避けては通れませんので、まずは英語の発音に慣れていく必要があるのですが、重要なことは英語の発音をカタカナに直さないことだと思います。カタカナ英語は英語を学ぶ上での最大の障壁という人もいますが、確かにこのフィルターを通してしまうと確実に聞けなくなる音がいくつもあります。

もし、使える英語を学びたいと思うのであれば、まずは自分がその音を発音できるようにすることが最も重要であると言われます。発音できる音は聞き取れる可能性も高くなるからです。

最近は発音について詳しく書いた本もたくさん発売されていますので、興味のある方は一度読んでみるのも良いのではないでしょうか?

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