たくさんの情報源を持つ

今の世の中、身の回りにはたくさんの情報源があります。

しかし、いざそれらをバランスよく活用していこうとすると案外難しいことに気付くものです。

テレビ、本、ネット、雑誌、新聞など、情報源となるものはたくさんありますが、確かにこの内どれか一つでも必要な情報はほとんど入手できたりするものです。

特に最近はネットが発達してきて、これさえあれば他の情報源はほとんど必要ないと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、例えばネットだと興味がある分野の記事にしか目がいかなくなりがちになり、視野が狭くなってしまったり、情報が玉石混合であるため、誤った知識を入手してしまったりする可能性があります。

こういった意味では、新聞の全体にざっと目を通すことで、幅広い分野の知識を入手したり、ある程度教養のある人が書いた雑誌や本の記事などを読むといったことはそういった弱点を補うことにつながります。

かといって毎日全ての情報源に目を通すわけにはいかないでしょうから、いくつかをピックアップしておき、しっかりと読むもの、ざっと目を通しておくものに分けておくのが良いと思います。また、定期的に目を通すものなども決めておくと良いかもしれません。

深い知識が必要な分野もあれば、簡単な会話ができる程度知っていれば十分な分野もあるでしょうから、そこは上手くバランスを取っていく必要があると思います。

なお、偏った知識になってしまっているかどうかは、たくさんの人と会話することにより気付くことができます。もしそこで知識に偏りを感じるようであれば、情報源の見直しを図ってみるのも良いのではないでしょうか。