イギリス天気事情 2

イギリスと言えば天気が悪いという印象があるという印象を持っている人は多いと思います。

実際にそうなのですが、今年の夏はそんなことを微塵も感じさせないぐらい、暑く晴れた日が続いています。

イギリスの西部(ウェールズ)や北部(スコットランド)は雨が降っているようですが、中部から東部にかけては、最近はほとんどまとまった雨が降っていません。

特にロンドンは大陸から熱い空気が届いているようで、連日こちらとしては異例の30度を超える日が続いているようです。(日本から見れば大したことは無いかもしれませんが…)

もちろん晴れるのは大歓迎なのですが、問題なのは水不足です。こちらにもダムがあるのですが、そちらも最近は底が見え始めているようです。ニュースでは節水制限が始まるかもしれないという話も出ており、そうなったらかなり困ってしまいそうです。

また、最近はゴルフをやっていても、芝が緑ではなく、枯れてしまって茶色になっていることも多くなりました。地面もかなり固くなっており、ボールが転がって思いもしない所まで転がってしまったり、グリーンも全く止まらなくなってしまいました。

特に家に庭を持っている人は、その庭の芝生が枯れ始めてしまって困っているようです。自分はフラットに住んでいるのでその心配はありませんが、実際に庭を持っている人は水をまいてみたりと色々とされているそうです。

晴れた方がもちろんうれしいのですが、最近は少しは雨が降って欲しいなと考えている所です。来た当初はそんなことを思いもしませんでしたが…。これも異常気象の一つなのでしょうか?