2010年1月10日再開設。
現在海外赴任中。
普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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イギリスに住んでいて感じるのは、やはり日本と比べるとこちらは個人主義の傾向が強いのかなということです。
しかし、ここでいう個人主義とは自分だけ良ければ良いという利己主義ではなく、ここが自立しているという意味の個人主義です。
しかし、ここでいう個人主義とは自分だけ良ければ良いという利己主義ではなく、ここが自立しているという意味の個人主義です。
こちらに住んでいると何となく感じるのですが、イギリス人も和というものを非常に大切にしているように思えます。例えば、こちらでも田舎を訪れると、日本のようにその土地に基づいたコミュニティがあったりします。
こういつ所は日本と似ているのかなと感じるのですが、しかし、そこに存在する個人のあり方というものには日本とは大きな違いがあるように思えます。
具体的には個人は個人の考えを持っており、議論はするがそれを無理に他人に押し付けようとしないこと、また、自分や組織の価値観を無理やり他人に共有させようとしないことが挙げられます。
ある集団が存在するとき、日本ではそれを構成する個人が同じ考え方を持つことを良しとしているように思えますが、こちらでは集団を維持するための最低限のルールを守れば、後はそれ程均一であることを気にしないように思えます。
考えてみれば、人種も宗教も異なる人が多く存在するイギリスでは、日本のように集団を構成する人が同じ考え方を持つと言ったことはまずできないように思えます。
そのため、個人の考え方を尊重しながらも、妥協できる所は妥協して集合体を作り上げるという形になったのではないでしょうか。
(次回の記事に続きます)
こういつ所は日本と似ているのかなと感じるのですが、しかし、そこに存在する個人のあり方というものには日本とは大きな違いがあるように思えます。
具体的には個人は個人の考えを持っており、議論はするがそれを無理に他人に押し付けようとしないこと、また、自分や組織の価値観を無理やり他人に共有させようとしないことが挙げられます。
ある集団が存在するとき、日本ではそれを構成する個人が同じ考え方を持つことを良しとしているように思えますが、こちらでは集団を維持するための最低限のルールを守れば、後はそれ程均一であることを気にしないように思えます。
考えてみれば、人種も宗教も異なる人が多く存在するイギリスでは、日本のように集団を構成する人が同じ考え方を持つと言ったことはまずできないように思えます。
そのため、個人の考え方を尊重しながらも、妥協できる所は妥協して集合体を作り上げるという形になったのではないでしょうか。
(次回の記事に続きます)
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