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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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いよいよ人生で初めての手術を受けることになりました。

それまでは麻酔が効いて寝ていれば終わりだろうと思ったものの、やはり実際に始まるとなるとかなり心配になります。

手術台の上に横になると、手の甲に針を刺されました。どうやらこちらでは腕ではなく、手の甲から点滴などをやるようです。(日本でも最近はそうらしいとの話も聞きましたが…)

そして、しばらく口に酸素マスクを当てられ、それを吸うように言われました。そして、これから麻酔をかけるが、意識がある間は目を開けてほしいと言われました。

できるだけ長い間目を開けているように言われたのですが、そこからはほとんど覚えていません。あっという間に麻酔が効いて意識がなくなったようでした。

次に気が付いた時には、手術後の患者が集まっていると思われる大部屋でした。まだ麻酔が残っていると思われ、周りもはっきり見えませんでしたが、とりあえず麻酔は早く抜いたほうが良いと聞いたことがあったので、再び眠くなるのを抑えて、一生懸命意識を保つようにしました。

その時はアジアの人(医者なのか看護師だったのかは分かりません)が自分の傍にいて、意識を保つためか、色々と話をしてくれました。どうやらアジアの国から来た人で、日本についてもある程度知っており、色々と話をしたのですが、麻酔が残っていたためか、どんな話をしたのかはほとんど覚えていません。

そこにしばらくいるとそのまま元いた病室に連れて行かれることになりました。この時は麻酔が効いているのか、痛みはほとんどありませんでした。

しばらくすると医者の人が来て、手術は無事に成功したので今日は安静にして、明日レントゲンを撮って問題なければ、それで帰れるという話を聞きました。

この話を聞いて、ようやく一安心することができました。次の日は12月31日だったので、何とか病院で年を越すということもなさそうです。

その日は病室から出ることを許可されなかったので、妻を家に帰すためのタクシーを呼ぶのに苦労したり、その夜は病室の人が一晩中体調が良くなかったため、夜中に医者が来てバタバタし、良く眠れなかったりということもあったのですが、次の日にはレントゲンを撮ってもらい、問題ないということで薬をもらって帰れることになりました。

だらだら書いていたので、思っていたよりも長くなってしまいましたが、イギリスでの病院生活の話もこれでひとまず終了です。まだ完治したわけではないので、何かイベントがあればその都度書いていこうと思いますが、とりあえずここまでのお付き合いありがとうございました。

また、この病院生活を通じて、こちらの医療システムなどについて気付いたこともありますので、それについても今後ご紹介していきたいと思っています。

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