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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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イギリスで生活するにあたって日本人が困ることの一つにお風呂の問題が挙げられます。

こちらではもともと毎日お風呂に浸かるといった文化は無く、家もそのように設計されていないことが多いからです。


イギリスのフラットや家には、通常お湯を沸かして溜めておくボイラーがあります。

P1070908.JPG










タイマーでお湯を沸かす時間を設定できるのですが、電気代の安い夜に沸かしておくのが一般的です。
なお、最近ではフラットについてはオール電化が一般的になってきており、電気で沸かすことが多いのですが、家の場合は昔からのガスで沸かすところが多いようです。

この沸かしたお湯なんですが、色々な用途に使われます。まずは炊事のときの温水として、また、これが結構使用されるのですが、洗濯機用です。こちらは温水で洗濯するのが比較的一般的なのですが、その温水は洗濯機内で作られるのではなく、ボイラーから持ってこられます。

他にもオール電化のフラットでなければ、セントラルヒーティング用の温水として用いられたりして、こういった用途で結構な量のお湯が使われてしまいます。

そして、こちらは浴槽の外で体を洗うところが存在しないので、家族で生活している場合はその分お風呂を入れなければなりません。そうするとあっという間にお湯がなくなってしまいます。一応、ブーストボタンというのが付いていて、それを押せば再びお湯を沸かし始めるのですが、しばらく時間がかかるため、すぐに必要な時には役に立ちません。

自分は毎日シャワーでも気にならないので、特に問題はないですが、毎日お風呂に浸かるのが楽しみという人には結構きついかもしれませんね。そういった人は熱めのお湯を入れて半身浴をしたりと色々工夫しているそうです。

ホテルでも浴槽がないのが一般的で、浴槽があることは1つの売りになっています。旅の疲れをお風呂で癒したいという方は、予約する時に確認することを忘れないでください。

ちなみに自分の家はシャワーと浴槽が別々に分かれています…。こちらではそれ程珍しいことではないのですが、シャワーを使うと浴槽に浸かれないし、浴槽に浸かるとシャワーを使えないし…と何とも中途半端な思いをしています。結局こういったこともあり、浴槽に浸かることは滅多になくなってしまいました。

P1040951.JPG

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