ストーク・オン・トレント

ストーク・オン・トレントはダービーの西にあり、陶器の町として有名です。

牛の骨を混ぜて作るボーン・チャイナという陶磁器はこの地で発明されたものです。

陶器の町というだけあって、街には至るところにポッタリーと呼ばれる工房があります。これらは窯用の大きな煙突を持っているので、すぐに見つけることができます。









工房の中には商品を直売しているところもあります。こういったところでは、それぞれの個性のある商品を扱っていることが多いですので、有名どころとは趣の異なる陶器を探すことができるかもしれません。











でもやはりここで最も有名なのはウェッジウッドではないでしょうか。街の中心から少し離れたところにウェッジウッド・ストーリーというビジターセンターがあり、そこでは工場ツアーをすることができます。









街から少し離れ、周りを木々に囲まれた道を進んでいくとウェッジウッド・ストーリーに到着します。周りには綺麗な小川が流れ、辺りには緑が広がる自然豊かな所です。

工場内では、色々な陶工の過程を見学することができます。下は、下地に絵柄を張り付ける作業をしているところです。台の上には下地となるものと、それに貼りつける絵柄が置いてあるのを見ることができます。









職人が細かい絵柄を手作業で1つずつ丁寧に貼っていきます。









こういった作業や絵付けは手作業が多いですが、焼成などの作業は自動化されており、あるところではたくさんのお皿が次々と窯の中に入れられて、焼かれていっていました。









ストーク・オン・トレントにはたくさんのアウトレットショップがあり、そこでは有名なメーカーの陶磁器を非常に安く買うことができ、自宅用にたくさんの数を揃えたいという方にはお勧めです。

ちょっと荷物が重くなってしまうかもしれませんが、多くの場所では日本への輸送も扱っておりますので、是非お気に入りの掘り出しものを探しに訪れてみてください。