方針については良く話し合う

効率的に物事を進めるには、まずは行動してみるということも重要だと思います。

しかし、動きながら軌道修正していけるような場合は良いのですが、一つのことに熱中してしまって、気付いた時には大量の無駄作業を発生させてしまっていたということもあるので注意が必要です。

目的地に行こうとするときには誰でも地図を見るものです。しっかり詳細まで見てから出発するか、ある程度大雑把に見て全体をつかんでおき、詳細は必要な時に見るかといった所には個人差があるかと思います。

しかし、いずれにしても、この工程をしっかりしておかないと、後から間違いに気付いていったん引き返した後出発し直すというような出戻り作業をしないといけなくなります。

そういったことで無駄にする時間を考えるのであれば、まずは計画段階、方向付けの段階でしっかりと時間を使って考えることは決して無駄ではないと考えます。

何か考えが思い浮かんだときにすぐにでも行動したくなるのは人情ですが、後から後悔することがないように、一度本当にこの方向に進んでも良いのかということを考えてみるべきだと思います。

そして、考えた結果、それで良いと考えたのであれば、まずは進んでみることです。但し、途中で道が本当に正しいのかということは、定期的に確認しなければなりません。

確認のための時間を上手く使いながら進めていく方が、がむしゃらに進むよりも、結局は短い時間で目標に到達することができると思います。