更なる冷え込み 2

こちらは相変わらず寒い日が続いていて、今日は夕方から雪がかなり降りました。

そのため、会社からの帰り道は雪が積もって車線が見えないし、ゆっくり走ってもタイヤが滑るしと、かなり大変な思いをして帰ってきました。

さて、前回の続きです。土曜日に雪が降ったので、霜が降りた様子は見えないかなと思っていたのですが、草の上には積もらなかったようで、公園の近くの広場では、色々な草に付いた綺麗な霜の様子を観察することができました。

























また、木々になった赤い実にも霜が降りていたのですが、その様子はまるで冷凍庫の中で冷やしたかのように見えました。









実際に、手袋をしてトレッキングシューズを履いていても末端からどんどん冷えてくる程温度が低く、本当に冷凍庫の中にいるようでした。

その様に非常に寒かったため、空気中の水分全てが霜として地上に降りてしまっているためか、空気が非常に澄んでおり、頭上には雲ひとつない青空が広がっていました。









また、草の上以外にも、杭などの人工物の上にも霜が下りており、それらが朝日に照らされて輝いている姿も綺麗でした。









その他にも、地面に積もった雪から突き出た芝生には薄い氷の結晶ができ、それらが吹き飛ばされて、まるで雪の上にも霜が降りているようになっている場所がありました。これらも太陽の光が当たってキラキラと輝いており、とても綺麗でした。

















また、公園の近くにあった家からは既に暖炉を焚いているのか、澄んだ青空に煙突から出る煙がまっすぐ登って行っていました。やっぱりこういった光景はイギリスらしいかなという感じがします。









また、この公園の近くには牧場があるのですが、いつもは食べ物を探しまわって歩いている豚も、この日はあまりの寒さ (それとも雪?) に驚いたようで、食べ物を探しに小屋の外に出ようかどうか考えているようでした。









やっぱり寒かったり雪が降ったりすると大変なことは多いですが、冬らしい景色が見れるのはいいですね。ただ、こちらでは冬タイヤを履くのは一般的ではないため、会社に行く平日はあまり寒くなってほしくない所です。

今週は寒波の過ぎる様子はありませんが、来週からは少し回復してくれないかなと願っています。