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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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イギリス人は傘をささないとよく言われますね。

実際にはどうなんでしょうか。こちらで生活してみて感じたことを書いてみました。


イギリスは本当に雨の多い国です。自分が住んでいるダービーは海から遠いので、海風の影響を受けやすいウェールズなどに比べれば、まだ少ない方らしいですが、ほぼ毎日のように雨が降っているように感じてしまいます。

そうは言っても総降水量でいえば、日本よりもずっと少ないそうです。確かに台風もありませんし、雨が降りやすいと言っても、日本の梅雨のように一日中降っていることもそんなに多くはありません。

こちらの雨で多いのは、急に曇ってきて、雨が降り出ししばらくしたら止んでしまうものであったり、しとしととしばらく降り続いたりするものです。

前者はゴルフのときによく経験するのですが、しばらく雨宿りすると止んでしまうことがよくあります。雨が降ってきて慌てて車に戻ると、片付けをして帰ろうとするときには雨がやんでしまっているなんてこともあります。

しとしとと降り続くときは霧のように雨の粒が小さいものであったり、傘をさすかどうか迷うぐらいの微妙な雨というのが結構あります。

こんなわけで確かに傘をささなくても、特にずぶぬれになることは少なく、こちらでは傘を持ち歩く人、さす人が日本と比べてずっと少ないです。特に若い人はほとんど傘をささず、ちょっとした強めの雨でもパーカーのフードをかぶって歩いているのをよく見かけます。また、雨なんて全く気にするそぶりを見せず、歩いている人もよく見かけます。

こちらで傘を持っていて特に困るのは、店で置く場所が少ないことです。もちろん日本のような濡れた傘を入れる袋なんてものはありません。自分はいつも折り畳みの傘を持ち歩いて、店に入るときはなるべく水滴を落としてたたむのですが、それでもカバンが濡れてしまったりして、非常に不便な思いをしています。そんな理由からますます傘を持たなくなるのかもしれませんね。

また、こちらで傘を差さない理由として日本より乾燥していることもあるかもしれません。多少濡れても結構早く乾きますし、日本の梅雨のようにジメジメしていませんので、濡れてもそれほど不快では無かったりします。こちらの人がイギリスは湿度が高いと不満を言っているのをみると、日本はこんなもんじゃないよと言ってあげたくなります。

せっかくこちらに旅行に来たのに雨が続くと、落ち込んでしまうかもしれませんが、イギリス人を見習って(?)雨を気にしないで出かけてみるのも案外面白いかもしれませんよ。

P1060879.JPG

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