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2010年1月10日再開設。 現在海外赴任中。 普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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今日はゴルフの練習に行ってきたのですが、こんな光景を目にしました。

自分が練習していると、日本人の親子が入ってきて練習を始めました。ダービーには比較的多くの日本人が住んでいたのでこういったこと自体は珍しくないのですが、しばらくすると後方から大きな声が聞こえてきました。

どうやらお父さんが子供にゴルフを教えていたのですが、その教え方が非常に厳しいもので、ほとんどがずっと叱っているような感じでした。

自分がその子供ならもう嫌だといってやめてしまいそうですが、その子は健気に言うことを聞いて練習を続けていたようでした。

こちらの人も子供を連れて練習に来るのですが、その時子供が練習しているときはほとんど口出しをせず、たまにほめたりするだけで、基本的には好きにやらせている人が多いような気がします。

日本人はどうしてもやり方にこだわる所がありますが、こちらの人は結果さえ良ければその過程は特に気にしないという傾向があるように感じます。

例えば大リーガーではかなり変則的な打ち方をする人がいるといったことを聞くことがありますが、それはこういった理由によるのかなと思います。

また、日本ではできないことを叱る傾向があるのに対して、こちらではできたことをほめる傾向が強いようにも感じます。

最初からある程度のレベルを想定してしまうと、それに足りないことが目立ってしまいますが、最初は何もできなかったことを基準に考えれば、できたことは全て評価できることになります。

もちろんこれは一般論で、もちろん全ての日本人やイギリス人に当てはまるわけではありませんし、また簡単にどちらが良いというわけでもないと思います。

完全を求めようとすることはレベルの向上につながりますがストレスがたまることが多く、逆にできていることに満足するのはストレスはたまりにくいですが、現状満足でストップしてしまうこともあります。

実際に自分が仕事場でチームをどのように率いていくかということを考えるとき、このバランスを取るのが非常に難しく感じています。できたことをほめてばかりではより高いレベルを目指せないし、かといってできないことを執拗に指摘しても、モチベーションを下げてしまうこともあります。

また自分に子供ができたりしたら、どうやって教育していくかということにも悩むようになるのでしょうが、それまでは色々と試してみるしかないのかなと考えています。

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