2010年1月10日再開設。
現在海外赴任中。
普段の生活や会社生活で思いついたことなどを書いていきます。
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こちらで働いていると、一般的にですが、決定事項に粛々と従う傾向があるように思えます。
これに対して、日本では一度決定した事項でも、"やっぱりそうは言っても"とか、"もう一度見直してみよう"とか言って、何回も蒸し返される傾向があるように思えます。
これに対して、日本では一度決定した事項でも、"やっぱりそうは言っても"とか、"もう一度見直してみよう"とか言って、何回も蒸し返される傾向があるように思えます。
確かに熟考や見直しは非常に重要で、見落とし事項や間違いに気付くこともあり、必ずやるべきです。しかし、あまりにそれに時間をかけすぎていては、決定までの時間が非常に長くなってしまいます。ある程度のプロセスを経て決まったことであれば、後はリスクとして粛々として進めていくことも重要であると思います。
もちろん根本を変更しないような微調整は都度していってもいいでしょうし、途中で根本的な間違いに気付いた場合はやり直しをしなければなりません。
自分が多少異なる意見を持っているときに他人の意見に従うことは、腑に落ちないこともあるでしょうが、絶対に正しい意見というのはないわけですし、自分の意見を無理に通せば、今度は他人が不満を持つこともあるわけです。
これは決して活発な意見交換を妨げるものではありませんが、他の人が決定したものがある程度妥当と考えられるものであれば、それを受け入れることも重要であるように思えます。
もう一つ気付くことはこちらの人は物事を決める際に詳細までしっかり話し合うことです。日本は和の考え方が強いためか、相手も自分の言っていることを分かってくれるだろうと思うためか、詳細を詰めて話すことをしない傾向にあります。こういったことは後から、意見の食い違いを生じさせ、再度の話し合いを必要とします。
会議時間が長いのは日本もイギリスも似ているような気がしますが、せっかく時間を取って話し合うのであれば、そこで十分な情報を出して、詳細まで話し合い、多くの人が納得できる結論を導くべきであると思います。
もちろん根本を変更しないような微調整は都度していってもいいでしょうし、途中で根本的な間違いに気付いた場合はやり直しをしなければなりません。
自分が多少異なる意見を持っているときに他人の意見に従うことは、腑に落ちないこともあるでしょうが、絶対に正しい意見というのはないわけですし、自分の意見を無理に通せば、今度は他人が不満を持つこともあるわけです。
これは決して活発な意見交換を妨げるものではありませんが、他の人が決定したものがある程度妥当と考えられるものであれば、それを受け入れることも重要であるように思えます。
もう一つ気付くことはこちらの人は物事を決める際に詳細までしっかり話し合うことです。日本は和の考え方が強いためか、相手も自分の言っていることを分かってくれるだろうと思うためか、詳細を詰めて話すことをしない傾向にあります。こういったことは後から、意見の食い違いを生じさせ、再度の話し合いを必要とします。
会議時間が長いのは日本もイギリスも似ているような気がしますが、せっかく時間を取って話し合うのであれば、そこで十分な情報を出して、詳細まで話し合い、多くの人が納得できる結論を導くべきであると思います。
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